nanagyan’s blog

オンカジに関連する時事的な内容と、金融、税金などの知識を2級FP技能士が書いていきます

オンカジをはじめるにあって必要なもの

近年ますます人気のオンカジについて必要なものを説明します。

オンカジは、外国法人がライセンスを受けた国の法律に基づいて運営されています。これにより、運営できる国や地域があらかじめ定められ、その地域でのみライセンスが与えられます。そのため、オンラインカジノには日本からアクセスができないものも多く存在します。

全世界には数千から一万近くのオンラインカジノが存在し、同じ運営会社が複数のカジノを運営しているケースもあります。利用者は約4000万人から5000万人と言われ、そのうち日本人利用者は約300万人に上るとされています。特に2017年以降、2020年のパンデミックの影響でおうち時間の増加がきっかけとなり、利用者数が爆発的に増加しました。

オンカジで遊ぶためには、まずアカウントを開設する必要があります。一般的には以下の情報が必要です。

個人情報: 本名、生年月日、住所など
連絡先情報: メールアドレス、電話番号
支払い情報: クレジットカード情報や仮想通貨ウォレット情報

これらの情報は利用者を確認し、安全な取引やゲームプレイを提供するために必要です。一部のオンラインカジノでは、ライセンス要件としてIDの提出が求められることもあります。

*注意点としては、居住している国や地域によって法律等での規制対象になっています。

クレジットカードを利用する場合、オンカジにおいて安全な取引を行うためには「3Dセキュア」の取得が必要です。これは、海外取引時のセキュリティ強化の一環であり、具体的な手順は各カード会社ごとに異なります。利用するクレジットカード会社のホームページを参照し、3Dセキュアの取得方法を確認してください。

手続き自体は比較的簡単で、通常10分ほどで完了します。ただし、入金の際に匿名性が確保されるVプリカなどの一部のカードは、決済会社やカード会社がセキュリティ上の懸念からストップをかけることがあるため、注意が必要です。
Vプリカなどの匿名性の高いカードを使用する場合、決済会社やカード会社がセキュリティ上の懸念から極端に入金を制限することがあります。

入金方法にはクレジットカードのほかには、外貨決済ウォレット(電子決済)も一般的です。Payz(ecoPayz)やMuchBetter、STICPAY、Jetonなどが有名です。
大手としてはペイズ:Payzです。歴史も古く、2000年から開始されている外貨電子決済サービスです。信用や信頼性が高いため、iosandroidからダウンロードして使うことができます。ただ、サービス料金はユーロを基準に設定されているため、高く感じます。もっとペイズについて詳しく知りたい方にはペイズの使い方の記事の参照をおすすめします。
そのほかには仮想通貨が挙げられます。ビットコインイーサリアムなどでの入金も可能です。ただし通貨の受け入れは通常USDが使用されているため、仮想通貨であってもレート換算されてキャッシャーに反映されてしまいます。
そのため出金までにレートの変動があるとそれだけで損してしまうこともあります。
オンカジのなかには、ビットカジノのように、仮想通貨専用のカジノもあります。その場合、仮想通貨の表示のままで使うことができます。